このようなお困りはありませんか?
トラックを買い取り中古車として販売したいが、センターシート張替を自分で作業できない。
ウイング車のセンターシートから水漏れして荷物を濡らしてしまった
平日は既に案件が入っており、修理は土日しかできない
修理業者の営業所まで運送すると、帰りの足が無くて困る
道具を持ち合わせていないため、自分たちで修理ができず困っている
人員不足のため、修理に1日付きっきりになれるスタッフがいない
アルミウイング車のセンターシートが劣化してしまう原因
ウイングの開閉による劣化
センターシートの寿命は5年から8年と言われています。ウイングの開閉を何年にも渡り行う事により、センターシートが劣化して穴があいたり破れてしまう事があります。
その間に風が吹き込み穴が大きくなり、雨によりコンテナの中に浸水してしまうのです。
コーキング剤寿命や風雨による劣化
コーキング剤の寿命は短くて5年、長くて10年と言われています。5年を経過したあたりから徐々に劣化が進み、ひび割れ(クラック)を起こします。
また、輸送中などの振動によりコーキング剤が剥離して隙間ができてしまう事もあります。
紫外線によるコーキング剤劣化
コーキングに使用されている化合物は、紫外線により硬化、ひび割れ、肉やせしていきます。浸水を防ぐためのコーキングが劣化する事でセンターシートとアルミウイングの間に隙間が生まれ、雨がコンテナ内に侵入します。
洗車機のブラシによる劣化
洗車機のブラシで摩擦されることで、コーキング剤やセンターシートがダメージを受け劣化していきます。柔らかいウレタン素材か、不織布のブラシを使用した洗車機とはいえ、何年も外部摩擦が加わるとコーキングやセンターシートが痛み、水がコンテナ内に浸水してしまいます。
センターシートやコーキング剤の寿命寿命により防水性がなくなり、水漏れが起きてしまうことは避けられないのです。
お客様の大切なお荷物を守るために、定期的に点検・修理交換を行うことをお勧めいたします。
センターシートが原因の浸水を直す方法
すべての雨漏りの原因がセンターシートというわけではありませんが、その雨漏りの原因がセンターシートからの水漏れの場合、修理方法が2通りあります。
①古いセンターシートをはがし新しいものに全面張り替える
②今あるセンターシートの修理をする
運送会社様におすすめ!
センターシートを修理することによるメリット
短納期のためスケジュールがリカバリーしやすい
全面張替え
センターシート修理
小さな穴やコーキング材のわずかな隙間からも雨漏りはしますし、定期的に点検をしていないと、センタシートの劣化を事前に防ぐことは困難です。
すでに配車のスケジュールを組んでしまっている場合、トラックが何日も稼働できないのはとても痛手です。
シート自体が劣化している場合でも、補修テープを当てる事で浸水を防ぐことができます。
全面張替えと比較してセンターシート修理は半日で作業が完了しますので、荷物へのダメージやスケジュール調整などを最小限にとどめる事ができます。
材料費が一部分のみで作業時間や日数が短い分、低コスト
全面張替え
センターシート修理(張替え事例)
センターシートを全て交換する張替よりも一部分のパッチ作業になりますので、材料費と工賃が修理のほうが少ないため、工賃を抑える事ができます。
中古車トラック整備・販売会社様におすすめ!
センターシートを全面張替えることによるメリット
雨漏り部分がどこかわからない場合、全面張替える事でリスクがパッチ修理よりも軽減する
コーキング剤やシートの劣化が激しい場合、一部分を修理するよりリスク軽減のため張替た方が結果的に稼働がストップする日数やコストが抑えられることがあります。また、中古車整備・販売の企業様からは修理ではなく張替をご利用いただくことで修理よりも販売価値が上がります。
上記の理由から、劣化が激しい場合は一部パッチ修理ではなく張替えをすることでリスクが軽減できます。